心の目 山と地と海から
『雨水と山水』が緑画のタイトルで、侍住宅で見た豪 雨から滝を想像して描いたもの。そこに、藁でつくっ た鹿島様を置いた。
会期:2021年10月2日−11月3日
会場:旧菅原家/侍住宅(岩手県金ヶ崎)
城内農民芸術祭2021
『心の目』 緑画手法で描いた、大きな顔。寝ているよう で静かに見つめているような、仏様やお地蔵様のようなお 顔のあり方が描けないか。はじめて緑画手法でお顔を描いてみたくなった。このコロナ禍で、何か慌てず端然と在ること、心静かにして時を待つような気持ちでいたい。
植物で絵を描く「緑画」ワークショップ
長いロール紙を使い間隔を取り思い思いの景を描く。植物は、東京の花屋さんの廃棄するものをいただき使用した。
会期:2021年8月28日
会場:アーツ千代田3331・コミュニティスペース
東京ビエンナーレ2020/2021
土のHAPPENS 植物のHAPPENS の発生 が 生成 であり我々は 曲がり角に差し掛かっている。 時 を 見つけに 紡ぎ 弾く ルーツ動く わたしのみどり
村山修二郎、池宮中夫、西脇小百合
会期:2021年8月28日
会場:アーツ千代田3331・コミュニティスペース
東京ビエンナーレ2020/2021
美術家の村山修二郎が自然素材の松、杉、ススキ、砂、土などを用いインスタレーション展示をした。この展示を受けて、ダンサーの池宮中夫が植物に模した衣装とボディペインティングにより展示空間の中でパフォーマンスを展開し、そこにピアニストの西脇小百合が鍵盤ハーモニカとピアノにより植物などに関する楽曲を演奏するコラボレーションハプニングパフォーマンスを行った。土と植物が人と結びつく自然との調和と共に、脅威、畏敬、感謝することから、すべてが連鎖つながっていく、そんなことを共有するような機会となった。
芽と目−草木塔と緑画から
都市のコンクリートの隙間から草がひょっこり芽を出すようにまたお地蔵さんのように、流木でつくった「草木塔」がホテルのロビーや出入り口界隈に鎮座する。雑草の様にほとんど見向きもされないが確かに在ること、そんなささやかな存在が世界をつくっていることを表す。また、植物で絵を描く「緑画」作品もホテルで制作し展示した。
会期:2021年7月10日から9月5日
会場:NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO(東京都千代田区)
東京ビエンナーレ2020/2021
草木塔
地と脈 -動いている
東京都心の高架下空き店舗の一室にて、秋田と東京の植物を用いた「緑画」手法により、風で草が揺らいでいる光景を描いた。植物の色彩は自然の四季のように変容していく。まさに生きて動いている絵がそこに在り、植物の香りが空間を満たす。秋田在住の村山が海岸周辺の植物で描いたものを東京に移動させ、日比谷周辺の都市の雑草などを採取し描き足す。地がつながり、自然に包み込まれるような風、脈打つような生命感をささやかに表現。場に入った人は感じてくれたのではないか、地と人がつながり呼吸し生きていると言うことを。
会期:2021年7月10日から9月5日
会場:日比谷OKUROJI G14(東京都千代田区)
東京ビエンナーレ2020/2021
動く土 動く植物
第二歩期間
「動く鉢」プロジェクト
オンラインでのワークショップや、動く鉢での野菜類の種からの育成と、その様子をFacebookグループで投稿して交流を行う。本年がビエンナーレのコア期間。
会期:2021年6月-
東京ビエンナーレ2020/2021
植物で絵を描く/ワークショップ
「動く鉢」プロジェクト
植物で絵を描く「緑画手法」のワークショップを、事前に植物を自宅界隈から採取しておいて、当日はオンライン上で行った。
会期:2020年12月5日/オンラインで開催(ZOOM)
講師:村山修二郎
東京ビエンナーレ2020/2021
駆動+ArtOrque 展
村山修二郎、吉田朗、岡田和枝、豊永恭子、池宮中夫によるグループ展。秋田海岸の漂着物のブイやロープでのインスタレーションと、植物で描く「緑画」作品を展示。
会期:2020年10月19日−
@Brick-one/東京都文京区千駄木
動く土 動く植物
第一歩期間
「動く鉢」プロジェクト
オンラインでのワークショップや、動く鉢での野菜類の種からの育成と、その様子をFacebookグループで投稿して交流を行う。
会期:2020年9月-
東京ビエンナーレ2020/2021
動く土 動く植物
[東京ビエンナーレ2020 プレイベント]
HOW TOKYO BIENNALE? 東京ビエンナーレ2020 計画展
会期:2019年10月12日(土)-11月4日(月・祝)
会場:アーツ千代田 3331 1階 メインギャラリー
しぜんのわあそびをつくる
わら縄などで輪っかを制作し、森のテラスの蔵をインスタレーション展示した。自主参加の体験型作品の中、参加者が自由に輪っかによりあそびをつくるワークショップ。
令和元年6月
秋田森のテラス/秋田県北秋田
手足は野性を礫と呼ぶ
秋田の海岸から拾って来たロープとブイによる天体をイメージしたインスタレーション作品を展示。舞踊家でありアーティストの池宮中夫氏が、この作品の中でコラボレーションパフォーマンスを行った。タイトルは、コラボパフォーマンスとして池宮氏がつけている。
令和元年6月
サークルプラザ・秋田公立美術大学/秋田県秋田市
草木塔をつくる
中庭にある校章の花壇界隈に、草木塔を子ども達がグループで制作した。秋田県には草木塔がないので、秋田唯一の草木塔が建っている場所が長木小学校になる。
平成31年4月
長木小学校/秋田県大館市
岩と炭と植物の鼓動 –アボリジニ先住民の歩いた地から–
アーティストインレジデンスにより、オーストラリアのニューサウスウェールズ州、ウォレマイ国立公園内のBigCiと言う施設にて1ヶ月半の滞在制作と展示を行った。
平成30年12月
BigCi/オーストラリア